【2024~2025POG】指名馬選びのポイント 注目馬20頭

競馬



今年も、POG指名馬選びのポイントと、注目馬を紹介していきます。

POGを始めれば競馬がもっともっと楽しくなる!!

特に、

ダービー後の競馬熱が落ちていきそうな夏シーズンは、POGが熱を維持してくれます。

私も毎年、JRAVANやnetkeiba、日刊競馬などでPOGをやっています。

残念ながら上位入賞、とまではいきませんが、毎年自分の見る目を養っています。

 

 

指名馬選びのポイント5つ

まずは、今年もPOGの指名馬選びのポイントからお話していきます。

去年と同じ部分もありますが、今年から加えた要素もあります。

ノーザンは必須

なんだかんだノーザンファーム馬が強い

これは致し方ない所。

2023~2024シーズンでも、

アスコリピチェ-ノ(阪神JF1着)

レガレイラ(ホープフルS1着)

ステレンボッシュ(桜花賞1着)

ジャスティンミラノ(皐月賞1着)

これら全てノーザンファーム生産馬。

ちなみにジャンタルマンタル(朝日杯FS1着、NHKマイル1着)、ダノンデサイル(日本ダービー1着)は社台ファーム産でした。

自身のやり方で非ノーザンを狙うのを止めるつもりはないですが、結局のところ競馬は血統と育成技術が重要。

ノーザンファーム>社台ファーム>その他

と考えて、上位指名は積極的にノーザン系の馬を指名すべきだと思います。

 

てっぺん獲るならダービー馬を探せ

どこのPOGでもダービー迄ルールがほとんど。

ポイント計算は賞金に基づいて行われることが多く、海外レース、地方レースはノーカウントの場合が多いのではないでしょうか。

ならば賞金面で他と大きく違うダービーの勝ち馬を指名できないとてっぺんは難しい。

1位を目指すためにはダービー馬探しが必須である。

そのダービー馬はやっぱり「ブランド」が大事

  • ノーザンファーム
  • リーディング上位厩舎
  • リーディング上位種牡馬
  • 実績のある個人馬主か大手クラブ馬

天下取り、優勝を目指すならばこの条件は捨て置けない。

 

参考書(POG本)に載ってない馬で差をつけろ

ネット系のPOGではドラフト制ではなく、ダービー馬となるような馬はみんなが指名している場合が多い。

最終的に差をつけるならば、参考書に載っていない馬を狙う、というのも大切だ。

だいたいのPOGプレイヤーは赤本、青本、競馬王本、など・・を参考にするだろう。

だいたいの活躍馬はこれらに載っている馬なのだが、それでも毎年何頭かは載っていない馬が重賞を勝つ。

2023~2024シーズンではジャンタルマンタルを取り扱っていた参考書は少なかったように感じる。

ターゲット(JRAVANのデータソフト)等を駆使して血統検索をかけて地味だが面白い血統探しをして差をつけよう。

また、ジャンタルマンタルの様に社台、高野厩舎、といった本来ならもっと評価されてもいいブランドの馬も差をつける為に数頭は指名したい。

 

安心安定は速攻(デビュー早い)系

昔はよくPOG指名馬を野球の打順に例えていた。

夏デビューできそうな速攻系を1,2番バッタータイプと言ったり、超良血だが秋以降にデビューしそうな馬を4番バッタータイプと言ったり・・。

しかし、近年は夏(前)にデビューできそうな馬がそのままクラシックまで持っていくことが珍しくなくなった。1番バッターがホームラン王に輝くようなものだ。

なので、安心安定は現時点(新馬戦スタート1週前)で既にデビュー情報が聞こえてくるような馬たちである。

今年は参考書で、

「早め」

「仕上がりよい」

「5月には移動」

などの、早期デビューをうかがわせる馬を積極的に狙っていきたい。

また、こちらもターゲット(JRAVANのデータソフト)等を駆使してデビュー前からバンバン早い追切を消化している馬も積極的に狙っていきたい。

 

馬体、コメントはお好みで

最終的には「お好みで」楽しむのがPOGのモットー。

  • 自身の相馬眼に頼るも良し
  • 自身の血統勘に頼るも良し
  • 独自のデータ分析をするも良し
  • 情報収集をして気になるコメントを拾うも良し

 

そういった自惚れを楽しむのもPOGの醍醐味

私も血統分析をしたり、コメント分析をしながら今年も望みます。

結果はともかくそれが楽しいのだ。

 

注目馬

それでは、個人的に注目している馬を20頭あげます。

 

父:ドゥラメンテ

母:カラフルブラッサム

<牡馬>

今年でラストクロップとなるドゥラメンテ。牡馬ではタイトルホルダーが出ているが、社台の後継候補となる大物は未だ・・・。

今年は是が非でもビッグタイトルをつかませようと躍起になるだろう。

本馬はドゥラメントと同じくサンデーレーシングで堀厩舎。

夢とロマンを追い求めるなら最適な馬である。

デビューは秋頃か?

 

 

父:エピファネイア

母:ミッキークイーン

<牝馬>

なんだかんだで2023年のクラシックで2冠を制したエピファネイア産駒。

マイル対応も可能で、距離延長にも対応するため、まだあと10年弱はトップランクの種牡馬となるだろう。

本馬は某参考書でべた褒めだった。牝馬のカテゴリーではおさまらないとか・・・。

なんだかんだで仔出しも良好なミッキークイーン。最低でもクラシックには駒を進める。

 

 

父:ブリックスアンドモルタル

母:チェッキーノ

<牡馬>

クズを出さないハッピーパス一族だが、いよいよG1ホースを輩出した。

本馬は2024オークス馬チェルヴィニアの半弟。

最低でも重賞戦線には駒を進めそうだし、現時点で入厩し調教の強度も増しているのは心強い。

父ブリックスなのでダービーは微妙だが、1600~2000までなら確信を持てる。

 

 

父:エピファネイア

母:グロリアーナ

<牝馬>

フェアリードール一族という確かなボトムラインが魅力で、エピファ×ハーツというエフフォーリアと同じ配合というのもクラシック路線へ期待を抱かせる。

ウッドで終い11.6まで現状持ってこれているのでデビューも早そう。

 

 

父:キズナ

母:ヤングスター

<牡馬>

セレクトセール2億越えの藤田晋氏所有の評判馬。

キズナはダンチヒ系との相性が良く本馬も合致。

中内田厩舎ならしっかりきっちりクラシックへと送り込んでくれるだろう来年のダービー候補。

 

 

父:ナダル

母:コーディエライト

<牝馬>

父はアメリカダート競馬で早期に活躍し、早期に去った今年の新種牡馬。

ゆえに、ダート馬かもしれないが、能力、脚力は確か。

乗り込み量豊富で、ウッドは終い11.0まで伸ばせている。

デビュー勝ち濃厚の速攻タイプ。

 

 

父:Kingman

母:コスモポリタンクイーン

<牡馬>

父はKingman。

欧州馬だが、日本のパンパン、キレキレの馬場への対応力はシュネルマイスターで証明済み。

調教では終い11秒台連発するほど乗り込み量豊富。

セレクトで3億越え。

距離は意外にもつかもしれない。

 

 

父:キズナ

母:ホームカミングクイーン

<牝馬>

半兄がファルコンSを勝ったダノンマッキンリー。

あちらは父モーリスで1600は守備範囲ギリギリだが、こちらはキズナに変わり1600は十分守備範囲。

牝馬の国枝厩舎なので阪神JF、桜花賞は本馬が主役を務めるだろう。

 

 

父:アドマイヤマーズ

母:トレジャリング

<牡馬>

新種牡馬は基本2割増し。

今年の新種牡馬ではアドマイヤマーズに注目している。

牧場では結構評判が良いようだ。

中でも本馬はセレクトで15000万越えの藤田晋氏所有馬。

距離はおそらくマイルがベスト。

 

 

父:キズナ

母:ヤンキーローズ

<牝馬>

ご存じリバティアイランドの半妹。

しかし、育成場の評判はリバティよりも上だとか・・。

中内田厩舎なら文句なしだし、既に入厩しているのでデビューも遅くないだろう。

 

 

父:スワーヴリチャード

母:マンビア

<牝馬>

今年大ブレイクしたスワーヴリチャード産駒。

ノームコアで成功した池谷誠一氏が萩原厩舎に預託したのならば期待度は高い。

本馬も既に入厩済で、ウッドで終い10秒台を出しているのが何より魅力。

 

 

父:キズナ

母:ヴィルデローゼ

<牡馬>

キズナの鉄板パターン(ダンチヒ系とニックス)ではないが、キャロットでも随一の評価を受けている馬。

母方のエンパイアメーカーやブルーメンブラッドを見るとプッツンは怖いが、爆発力の裏返しでもある。

ノーザンから期待され、ようやくブレイディヴェーグでG1を勝った宮田厩舎の勢いに期待したい。

入厩済&坂路・ウッド共に上々の時計。

 

 

父:アドマイヤマーズ

母:ウェイクミーアップ

<牡馬>

今年の新種牡馬で一押しのアドマイヤマーズ。

既に入厩済みでバリバリ追切も消化している。

サンデーレーシングだが、ノーザンファームではなく坂東牧場出身なので盲点となりそうだ。

 

 

父:スワーヴリチャード

母:ワナダンス

<牝馬>

こちらも母マンビアと同等の評価ができるスワーヴリチャード産駒。

坂路でもウッドでも終い最速を連発している。特にウッドでのラスト10秒台は秀逸だ。

 

 

父:ブリクスアンドモルタル

母:イェーガーオレンジ

<牡馬>

初年度だけで断定はできないが、ブリックスアンドモルタルは母父サンデー系がベター。

超抜の時計は出ていないが、乗り込み量豊富で持続力がありそうなタイプ。

個人馬主では上級の馬質を誇る「ホウオウ」なのも魅力。

 

 

父:ダイワメジャー

母:ナッシングバットドリームズ

<牡馬>

実質最長老種牡馬と言ってもいいダイワメジャーだが、いまだにG1戦線に活躍馬を送り出しているのはスゴイ。

主に母方に、サドラーズウェルズ、ダンチヒを持つ馬が大物候補。

母父フランケルはどちらも内包で爆発の予感漂う。

既に入厩済。

 

 

父:ダイワメジャー

母:マラコンセハダ

<牡馬>

こちらは母方にサドラーズウェルズを持つダイワメジャー産駒。

上級個人馬主「ジャスティン」でセレクトセール5000万オーバー。

 

 

 

父:キズナ

母:イングランドローズ

<牝馬>

母父ダンチヒ系で、母方の奥にシャーリーハイツを持つ点はライトバックとジャスティンミラノと同じ。

キズナ産駒でノースヒルズ出身。矢作厩舎。

もっと人気になっていい馬。

 

 

父:キズナ

母:ラルムドランジュ

<牝馬>

こちらもキズナとダンチヒのニックス配合。ノースヒルズ。

牝馬なので高野厩舎は心強い。

 

 

 

父:タワーオブロンドン

母:ノンストップ

<牡馬>

鉄則の「新種牡馬」「早期デビュー予定」に当てはまる。

既に入厩済みで坂路でもウッドでも上々の時計を出せている点が好感。

非社台系、セプテンバーセール出身という地味なブランドなので差をつける馬としては最適。

 

 

今年は、

  • 既に入厩
  • 追切時計良好
  • ハイブランド
  • ベタなニックス

 

で攻めてみました。

これらの馬を中心に各地のPOGに参戦したいと思います。

今年は見せ場くらいは作れるかな?

まずは今週末から始まる新馬戦を楽しみましょう!

 

 

 

 

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