【2024ロードホースクラブ・サラブレッドオーナーズ募集馬ぼやき評価・完全版】

一口馬主

※このサイトはアフィリエイト広告を使用しています



過去2回ぼやき評価をしましたが、後学の為に自己評価(採点)を公開することにしました。

一応、こんな感じで見ています。・・ということで。

POGと違って来年の今頃に答え合わせができるとは限らないのですが、記録として残して勉強していきたいと思います。

前回と重複したことを記していますが、点数込みの完全版となります。

あくまでも個人的な評価になるので、参考にするしないは自己判断・自己責任でお願いします!

 

立ち写真

バランス:首の付け根から対角線上に後ろ脚の蹄あたりまで、正方形に近い程バランス良好と判断しています

トモ:トモの部分の張り、発達

父似:これは点数ではなく父の立ち写真とどれだけ似ているかを◎、〇、△で判断しています。基本競走馬は父似の方が良いと思っています

歩様動画

前脚:前脚の運びを見ています。より深く(胸のあたり)から脚が出ている馬を可動域の広い馬と判断しています

後脚:後ろ脚の踏み込みの力強さ

肉感:トモ~後ろ脚付け根付近、歩かせてみた時の肉のプルプル感。プルプルしている方が遊びがあって鍛えがい有り、と見ています

リズム:POG本かなんかで見たんですが、首を使ってリズミカルに歩けている馬の方が能力を発揮しやすいんだとか

ぐらつき:後ろから見た映像だと分かりやすい。歩いて地面に着いた時の脚のぐらつき。点数が高い方がぐらつき少ないと判断しています

 

父似以外は10点満点で付けています。

ロード2024ラインナップ

ウィンディスペルの2023(牡)

父ロードカナロア

栗東・野中 賢二 (総額)3,500 万円 (一口価格)70,000 円
(馬体重)464(㎏) (体高)150.0(㎝) (胸囲)175(㎝) (管囲)20.3(㎝)

 

バランス:9

トモ:8

父似:〇

前脚:7

後脚:9

肉感:6

リズム:7

ぐらつき:8

合計:54

 

母ウインディスペルはノーザンの繁殖セール出身のディープ産駒。

3戦未勝利。母系はダート色あるが、ディープを付けた時点で適性は芝に変化してる可能性も。

しかし、野中厩舎なのでダート馬とクラブは判断してるのだろう。

全体的なバランスは良好で後ろ脚の踏み込みが良い。

 

フラーティングアウェイの2023(牡)

父ロードカナロア

栗東・上村 洋行 (総額)3,800 万円 (一口価格)76,000 円
(馬体重)451 (体高)154.5 (胸囲)175 (管囲)19.8

 

バランス:8

トモ:9

父似:〇

前脚:6

後脚:6

肉感:8

リズム:6

ぐらつき:7

合計:50

 

2頭の兄はどちらもダートで2勝している。

母は米国の偉大な競走馬にして種牡馬であるカーリンの妹。

カナロアとの配合なのでクラシックとは無縁だろうが、ダートや短距離で超大物を期待したくなる。

現状トモのボリュームやバランスは良いが、歩様動画からはあまり良さは感じられない。

 

メイズオブオナーの2023(牡)

父ロードカナロア

栗東・長谷川浩大 (総額)3,500 万円 (一口価格)70,000 円
(馬体重)437 (体高)154.0 (胸囲)170 (管囲)19.6

 

バランス:8

トモ:8

父似:〇

前脚:6

後脚:8

肉感:6

リズム:6

ぐらつき:6

合計:48

 

日に日にロードからの信頼も厚くなっている長谷川厩舎。

ナムラクレアが短距離界で息長く活躍していることで、ロードとしては続く馬を期待したいところ。

母メイズオブオナー、1コ上のロードステイタス共に芝の中距離馬。

適性判断はちょっと難しい・・・。

馬体バランスはまあまあ。

 

レキシールーの2023(牝)

父ロードカナロア

栗東・杉山 晴紀 (総額)5,500 万円 (一口価格)110,000 円
(馬体重)516 (体高)157.0 (胸囲)180 (管囲)20.0

 

バランス:9

トモ:9

父似:◎

前脚:7

後脚:8

肉感:9

リズム:7

ぐらつき:6

合計:54

 

全兄のダノンスコーピオンがマイルG1を制したので本馬もマイル路線での活躍を期待しているのだろう。

しかし、ロードカナロアはサドラー系との配合で中長距離馬を出すこともあるので、いい意味で幅広い可能性を見込める。

現状の馬体重は少し気になるが、立ち写真の良さはラインナップでも屈指。

金額面を考えるとちょっとリスクはある。

 

イトワズマジックの2023(牝)

父ロードカナロア

栗東・上村 洋行 (総額)4,800 万円 (一口価格)96,000 円
(馬体重)450 (体高)153.5 (胸囲)174 (管囲)19.7

 

バランス:9

トモ:8

父似:◎

前脚:8

後脚:9

肉感:8

リズム:8

ぐらつき:8

合計:58

 

募集初年度から毎年カナロア産駒で人気になっているイトワズマジック。

ロードのカナロア産駒は必ずしも人気があるわけではないので、仔出しの良い繁殖と判断して良いだろう。

今年も全体的に高得点をあげられる出来に映る。

気になるのは馬体重。

上の2頭が共に500キロをゆうに超える馬なので、牝馬とはいえ、もうちょっと厚みが欲しいところ。

カナロアとウォーフロントの快速の血が開花すればトップスプリンターの座も狙えるだろう。

 

キャトルフィーユの2023(牝)

父ロードカナロア

栗東・吉岡 辰弥 (総額)4,800 万円 (一口価格)96,000 円
(馬体重)425 (体高)155.0 (胸囲)175 (管囲)19.5

 

バランス:7

トモ:8

父似:△

前脚:8

後脚:7

肉感:7

リズム:8

ぐらつき:8

合計:53

 

母親自身も重賞ウィナーだが、兄姉たちもきちんと走る安心・安定の血筋。

まあ、お値段もそこそこするのでもっと大きな舞台を期待するとどうか・・・。

全体的には真ん中くらいの評価となるが、晩成血統なので現状の出来はあまり気にしなくていいかも・・。

 

フェリスの2023(牝)

父ロードカナロア

美浦・上原 佑紀 (総額)4,800 万円 (一口価格)96,000 円
(馬体重)449 (体高)152.0 (胸囲)174 (管囲)19.4

 

バランス:7

トモ:9

父似:〇

前脚:8

後脚:8

肉感:6

リズム:8

ぐらつき:7

合計:53

 

重賞ウィナーも出している母フェリス。

ゆえに募集されればそこそこ値段はするが、人気もする。

今年もトモの発達を中心に全体的に良好に映る。

A級スプリンターを期待できる素材だと思うし、上原厩舎は若手の中でも期待されているようなので楽しめそうだ。

 

シグナライズの2023(牝)

父ロードカナロア

美浦・奥村  武 (総額)2,800 万円 (一口価格)56,000 円
(馬体重)510 (体高)158.0 (胸囲)180 (管囲)20.2

 

バランス:8

トモ:8

父似:◎

前脚:8

後脚:6

肉感:8

リズム:7

ぐらつき:9

合計:54

 

母がクラブ馬だったのでおそらく募集されるだろうな、そして人気するだろうな・・と思っていたが、抽選までは至らず・・。

馬体重が嫌われたか・・。

全体的には可もなく不可もなくだが、後ろ脚の踏み込みがちょっと気になる・・。

母父フランケルは魅力だが、初年度は様子見が妥当かな・・。

 

ボーディシッタの2023(牡)

父Essential Quality

栗東・友道 康夫 (総額)4,200 万円 (一口価格)84,000 円
(馬体重)478 (体高)154.0 (胸囲)177 (管囲)20.0

 

バランス:9

トモ:7

父似:◎

前脚:5

後脚:8

肉感:6

リズム:6

ぐらつき:8

合計:49

 

立ち写真からバランスの良さは感じられたが、歩様動画は良く見えなかった。

北米で活躍した馬はなんだかんだ種馬として日本で成功しているので、Essential Qualityは先物買いとしては面白いかもしれない。

血統的には短距離かダートだと思われるので友道厩舎との相性がどうか。

友道厩舎の得意科目はやはりクラシック(芝中~長距離)。

まあ、ロードフォアエースが短距離でオープンを狙える馬なので考えすぎか・・とも思えるが。

なんとなくだが、ボーディシッタは来年のカナロア産駒の方が本気度は高い気がする。(来年も友道厩舎な気もする)

 

ブリュネットの2023(牡)

父キタサンブラック

栗東・武  英智 (総額)3,800 万円 (一口価格)76,000 円
(馬体重)508 (体高)160.0 (胸囲)186 (管囲)21.7

 

バランス:8

トモ:8

父似:〇

前脚:9

後脚:9

肉感:10

リズム:7

ぐらつき:7

合計:58

 

ブリュネットは例年そこまで人気しないのだが今年は売り切れた。

キタサンブラック人気と、全体的なルッキングの良さからだろう。

特に筋肉に遊びを感じられ、父・母から良い意味で似ていない瞬発力タイプに育つ可能性を秘めている。

500キロオーバーだが、管囲が21.7あれば鍛えがいもある。

 

ティアーモの2023(牝)

父キタサンブラック

栗東・牧浦 充徳 (総額)2,800 万円 (一口価格)56,000 円
(馬体重)482 (体高)156.5 (胸囲)178 (管囲)20.0

 

バランス:9

トモ:8

父似:△

前脚:9

後脚:10

肉感:10

リズム:7

ぐらつき:7

合計:60

 

ブリュネットと比べると一回り小さいが牝馬として考えれば対等。

ブリュネット同様のルッキングの良さ。特に歩かせてみた時の可動域の広さとバネを感じる筋肉の質感◎。

ティアーモも例年売れ残るのだが、今年はまもなく完売。

新馬戦から楽しめる一族であり、イクイノックス同様ヘイロー&リファールのクロス持ちなら大きな欲をかきたくなる。

 

オールフォーラヴの2023(牡)

父エピファネイア

栗東・中内田充正 (総額)5,400 万円 (一口価格)108,000 円
(馬体重)510 (体高)162.0 (胸囲)179 (管囲)21.4

 

バランス:8

トモ:9

父似:〇

前脚:7

後脚:8

肉感:9

リズム:7

ぐらつき:7

合計:55

 

馬体重500キロオーバーは気になるが、こちらも管囲が21.4あれば大丈夫か・・。

トモのボリュームが良く、鍛えがいのある筋肉の質感。

栗東随一の中内田厩舎なら1番人気も納得。

姉ラブリーリディアが暮れの今でもデビューしていないのはちょっと不安。

 

スピニングワイルドキャットの2023(牝)

父エピファネイア

栗東・友道 康夫 (総額)5,000 万円 (一口価格)100,000 円
(馬体重)469 (体高)157.0 (胸囲)179 (管囲)20.5

 

バランス:8

トモ:7

父似:△

前脚:6

後脚:9

肉感:6

リズム:8

ぐらつき:8

合計:52

 

ダノンスマッシュの下ということで募集されれば毎年人気になるしお値段もする。

ただ、お値段のわりに中々結果は出せていない。

今年はエピファネイア、友道厩舎、ということでクラシック路線を期待したくなるが、全体的にそこまで良くは見えなかった。

父ハーツクライの兄ロードオールライトが総額1億オーバーのプレミアム募集で現1勝クラスというのも引っかかる。

エピファ×ストームキャット系というのもパッとしない。

 

エンジェルフェイスの2023(牡)

父コントレイル

栗東・杉山 晴紀 (総額)8,800 万円 (一口価格)176,000 円
(馬体重)464 (体高)158.0 (胸囲)180 (管囲)20.5

 

バランス:8

トモ:8

父似:〇

前脚:8

後脚:10

肉感:7

リズム:10

ぐらつき:9

合計:60

 

今年の目玉。

それに違わぬ出来に映る。

ディープ産駒の兄ロードレゼルがダービー出走を果たしたように、本馬も狙いはクラシックか。

本年のプレミアム的な存在の馬なので、過度に優しく扱いすぎやしないか、という歪んだ思想も浮かぶ・・。

値段的に私は申し込むことはできなかったが順調ならPOGでは指名したい。

 

プレミアムギフトの2023(牡)

父キズナ

栗東・吉岡 辰弥 (総額)3,500 万円 (一口価格)70,000 円
(馬体重)482 (体高)159.0 (胸囲)177 (管囲)20.2

 

バランス:8

トモ:7

父似:△

前脚:8

後脚:6

肉感:6

リズム:7

ぐらつき:7

合計:49

 

キズナ旋風が巻き起こっているので気にはなるが、全体的にそこまで惹かれない。

母父オルフェでダートでもつぶしが効きそうなところはいいが、気性は気になる。

母プレミアムギフトはダノンプレミアムの妹なので、いつかは大物を輩出しそうだが・・。

 

ファイナライズの2023(牡)

父ドレフォン

栗東・奥村  豊 (総額)2,800 万円 (一口価格)56,000 円
(馬体重)448 (体高)152.0 (胸囲)171 (管囲)20.1

 

バランス:9

トモ:9

父似:◎

前脚:7

後脚:9

肉感:10

リズム:9

ぐらつき:6

合計:59

 

サイズが小さいこと以外は魅力的。

トモ含めたバランスは良く、歩き姿もいい。バネも秘めていそう。

冬の間に馬体重が増えてくればかなり面白いのでは。

父ドレフォンは初っ端でジオグリフを出したが、なんだかんだダート種牡馬。

母系はヨーロピアンで母父はロードカナロアなので配合バランスは取れている。

値段的にも手ごろで結構楽しめるのではないだろうか。

 

アルテラローザの2023(牝)

父ブリックスアンドモルタル

栗東・安田 翔伍 (総額)2,500 万円 (一口価格)50,000 円
(馬体重)475 (体高)158.5 (胸囲)180 (管囲)20.0

 

バランス:7

トモ:8

父似:△

前脚:7

後脚:8

肉感:9

リズム:7

ぐらつき:10

合計:57

 

初年度から芝・ダで重賞馬を輩出したブリックスアンドモルタル。

母はディープ×母父キンカメなので本馬は芝馬だろう。

全体的には中の上くらいの評価だが、立ち写真よりも歩かせて良く見える馬。

抽選対象なので今からの申し込みは叶わないが、牝馬でも1口50000はお買い得だろう。

 

ラバーズケープの2023(牡)

父ハービンジャー

栗東・坂口 智康 (総額)1,500 万円 (一口価格)30,000 円
(馬体重)485 (体高)155.0 (胸囲)175 (管囲)20.0

 

バランス:7

トモ:7

父似:△

前脚:8

後脚:7

肉感:8

リズム:6

ぐらつき:7

合計:50

 

ロード得意のセール出身馬。

しかし、全体的にパッとしない。

血統的にダートでつぶしが効きそうにもない。

種牡馬として息が長く大物も輩出しているハービンジャーなので、ひょっとしたらの夢を見たくなるが、個人的には期待薄。

 

バケットリストの2023(牡)

父ナダル

美浦・田村 康仁 (総額)2,500 万円 (一口価格)50,000 円
(馬体重)520 (体高)156.0 (胸囲)183 (管囲)21.2

 

バランス:7

トモ:10

父似:◎

前脚:7

後脚:9

肉感:7

リズム:7

ぐらつき:9

合計:56

 

新種牡馬ナダルの勢いが止まらない。

種付け料も一気に1000万まで上がり、今後はこの価格で出資できる機会は少ないだろう。

そんな中で本馬のトモのボリュームを見ると食指が動く。

母系は芝なので、短距離の二刀流として成長するのではないだろうか。

 

アルセナーレの2023(牡)

父ルヴァンスレーヴ

栗東・中村 直也 (総額)2,000 万円 (一口価格)40,000 円
(馬体重)504 (体高)160.5 (胸囲)180 (管囲)20.6

 

バランス:7

トモ:8

父似:◎

前脚:6

後脚:6

肉感:6

リズム:9

ぐらつき:6

合計:48

 

新種牡馬ルヴァンスレーヴがここに来て成績を上げてきている。

地方交流だが重賞馬も出した。

母アルセナーレも関東オークス入着のダート馬。

適性は間違いなくダートなので馬格があるのは好ましいが、相対的には低評価。

 

ベルフィオーレの2023(牝)

父ポエティックフレア

美浦・嘉藤 貴行 (総額)2,200 万円 (一口価格)44,000 円
(馬体重)459 (体高)156.5 (胸囲)175 (管囲)20.0

 

バランス:7

トモ:8

父似:△

前脚:6

後脚:7

肉感:7

リズム:9

ぐらつき:6

合計:50

 

母はディープ産駒にして、ケイアイ自慢のワンフォーローズの仔で藤原厩舎だった。

期待程活躍できなかった印象だが、母としてはマズマズ。

ロードでは初登場となるが、1コ上と2コ上が共にキャリア3戦以内に初勝利をあげている。

あとは父ポエティックフレアがどうか。

サドラー、デインヒル、ニジンスキーというゴリゴリの欧州血統だけに大物の可能性を秘める反面スピード足らずの懸念もある。

全体的には可もなく不可もなく。

 

セルディアーナの2023(牡)

父ダノンスマッシュ

美浦・千葉 直人 (総額)2,700 万円 (一口価格)54,000 円
(馬体重)466 (体高)157.0 (胸囲)177 (管囲)19.5

 

バランス:7

トモ:7

父似:△

前脚:7

後脚:7

肉感:7

リズム:6

ぐらつき:7

合計:48

 

前回の記事でも書いたが、ダノンスマッシュを最もプッシュしなければいけないはずのケイアイファーム。

しかし、募集馬の中に出身馬は0、セール購入で本馬が入ってきた。

セール得意のロードとはいえ、これは悪い方に捉えたい。

立ち写真、歩様動画、共にパッとせず下位評価。

 

カミーリアフラワーの2023(牡)

父ダノンプレミアム

美浦・稲垣 幸雄 (総額)2,000 万円 (一口価格)40,000 円
(馬体重)476 (体高)160.0 (胸囲)176 (管囲)21.2

 

バランス:8

トモ:6

父似:△

前脚:6

後脚:9

肉感:8

リズム:10

ぐらつき:7

合計:54

 

サイズ感良好。

可動域やトモのボリュームは物足りないが全体的には上々。

母は1戦未勝利だが、カナロア×ワンフォーローズということで繁殖として期待大だろう。

父ダノンプレミアムは初年度。

適性はまだ分からないが、短距離かダートで堅実に走って来そうだ。

 

キャサリンオブアラゴンの2023(牡)

父ダノンプレミアム

美浦・斎藤  誠 (総額)2,800 万円 (一口価格)56,000 円
(馬体重)471 (体高)154.0 (胸囲)175 (管囲)20.1

 

バランス:8

トモ:7

父似:〇

前脚:6

後脚:8

肉感:8

リズム:9

ぐらつき:9

合計:55

 

全体的に高い評価を与えられる。

個人的には、ダノンスマッシュよりはダノンプレミアムの方が初年度の出来は良いと判断するが、中でも1番にあげられる。

キャサリンオブアラゴンは来年度もダノンプレミアム。本馬の出来の良さをうかがえる材料だ。

みんな大好きミエスク牝系。

快速のデインヒルクロス。

走って来そうだ。

 

ゼストの2023(牡)

父ダノンプレミアム

栗東・四位 洋文 (総額)2,800 万円 (一口価格)56,000 円
(馬体重)434 (体高)152.5 (胸囲)175 (管囲)20.0

 

バランス:9

トモ:5

父似:〇

前脚:6

後脚:7

肉感:8

リズム:8

ぐらつき:8

合計:51

 

募集馬として発表された時は注目した。

馬体重が発表され、んんんんん・・・。

立ち写真を見て、むむむむむむ・・・。

歩様動画を見て、お!。

サイズの小ささは気になるし幼く見える。しかし、歩かせてみると中々良い。

晩成タイプと判断すれば厩舎とは相性が良さそうだ。

母はエーピーインディとストームキャットの血を持つゴリゴリの米国血統。

自身は芝で走ったようで、ダノンプレミアムとの配合なので、芝馬になるかもしれない。

 

パーフェクトトリビュートの2023(牝)

父シルバーステート

栗東・長谷川浩大 (総額)2,000 万円 (一口価格)40,000 円
(馬体重)429 (体高)150.0 (胸囲)176 (管囲)19.4

 

バランス:7

トモ:6

父似:〇

前脚:5

後脚:5

肉感:5

リズム:8

ぐらつき:8

合計:44

 

北米血統が好きなイメージのあるケイアイファームだが、欧州色強めの母。

これまでカナロアやディープを付けられたあたり、かなり期待されていた繁殖なんだろう。

正直種馬なりの結果が出ているかどうかは微妙だ。

今回はじゃっかんプライスダウンしてシルバーステート。

未知の魅力に期待したいところだが、出来はあまりよく見えない。

 

デュアラブルの2023(牝)

父シルバーステート

美浦・斎藤  誠 (総額)2,000 万円 (一口価格)40,000 円
(馬体重)431 (体高)154.5 (胸囲)175 (管囲)19.3

 

バランス:9

トモ:8

父似:△

前脚:7

後脚:8

肉感:7

リズム:7

ぐらつき:6

合計:52

 

シルバーステートならこちらの方が好み。

シルバーステートはダート種牡馬ではないが、ややパワー寄り。

ゆえに、母方のカーリンやストームキャットとの配合ならばダート馬に育っても不思議ではない。

中山が合う種牡馬なので関東馬というのもいいだろう。

立ち写真が特によく見える。

 

シュレンヌの2023(牡)

父リオンディーズ

栗東・辻野 泰之 (総額)2,800 万円 (一口価格)56,000 円
(馬体重)461 (体高)153.5 (胸囲)175 (管囲)20.1

 

バランス:9

トモ:6

父似:〇

前脚:5

後脚:6

肉感:9

リズム:6

ぐらつき:8

合計:49

 

バランスはいいが、トモは物足らず。

肉感はいいが、リズム感は感じない。

一長一短な評価である。

父リオンディーズをよく知る辻野厩舎というのは魅力。

ロードはリオンディーズと相性がいい。

 

ヴィーヴルの2023(牡)

父ジャスタウェイ

美浦・田中 博康 (総額)3,400 万円 (一口価格)68,000 円
(馬体重)437 (体高)150.0 (胸囲)173 (管囲)20.0

 

バランス:9

トモ:6

父似:◎

前脚:7

後脚:9

肉感:8

リズム:7

ぐらつき:6

合計:52

 

ディープ産駒でロードカナロアの妹であるヴィーヴル。

ゆえに毎年気になるし、毎年そこそこ人気はする。

ドゥラメンテ産駒でダートオープンのロードアヴニールが出ているが、ピカピカの血統からは物足りなさを感じる。

本馬の父ジャスタウェイはどうやらダート種牡馬となりそうで、ダートで期待をかけるとなるとサイズはちょっと物足りない。

馬体のバランスや後ろ脚の踏み込みなど、全体的にはまあまあ。

 

ポプラの2023(牝)

父ジャスタウェイ

栗東・小栗  実 (総額)2,500 万円 (一口価格)50,000 円
(馬体重)458 (体高)152.0 (胸囲)175 (管囲)19.8

 

バランス:10

トモ:6

父似:△

前脚:8

後脚:7

肉感:8

リズム:8

ぐらつき:6

合計:53

 

血統・馬体気に入って出資した兄ロードラディウス(現オープン)とロードレイナード(2勝引退)。

ゆえに、今後も注目したい母ポプラ。

フランケル産駒にして多重クロスを持つ魅惑の馬。

個人的にはこの血統は馬格のある馬に出資したいので、姉のレーヌマロン同様ちょっと物足りなさは感じる。

それでも馬体バランス中心に高い評価は与えられる馬。

抽選になるのも納得できる。

ちなみにポプラは来年度いよいよロードカナロアである。

 

セラフィーヌの2023(牡)

父ホッコータルマエ

※関西入厩予定 (総額)2,500 万円 (一口価格)50,000 円
(馬体重)447 (体高)152.5 (胸囲)176 (管囲)20.2

 

バランス:8

トモ:7

父似:△

前脚:6

後脚:6

肉感:9

リズム:6

ぐらつき:9

合計:51

 

毎年丁寧に作ってくれて良いイメージのある新規開業厩舎。

四位厩舎、中村厩舎、藤野厩舎と結構結果も出せている。

本馬はクラシックなど見向きもしないダート血統。

じっくり育てやすいだろう。

肉感とぐらつき◎なので体重が増えてきたらバリバリ鍛えられそう。

長く楽しめそうだ。

 

ルージュバンブーの2023(牡)

父ビッグアーサー

美浦・和田 勇介 (総額)1,800 万円 (一口価格)36,000 円
(馬体重)458 (体高)154.5 (胸囲)175 (管囲)19.6

 

バランス:7

トモ:7

父似:△

前脚:8

後脚:9

肉感:9

リズム:7

ぐらつき:6

合計:53

 

歩様動画は割と好み。

父ビッグアーサーみたいな筋骨隆々といった感じではないが、早い時期からスプリント路線で渋く活躍してくれそう。

お値段の割には、という点からすると最も高い評価(おすすめ)できる馬かもしれない。

 

ファシネイトの2023(牡)

父ロジャーバローズ

栗東・畑端 省吾 (総額)1,500 万円 (一口価格)30,000 円
(馬体重)471 (体高)153.0 (胸囲)178 (管囲)20.5

 

バランス:7

トモ:6

父似:〇

前脚:7

後脚:7

肉感:6

リズム:7

ぐらつき:9

合計:49

 

全体的に可もなく不可もなく。値段なりの評価。

血統は未知の魅力がある。

父ロジャーバローズは評価が上がってきたところで早逝。

母父は安心安定のキングカメハメハ。

 

まとめ

点数を順位化すると、

1位:ティアーモ 60点

1位:エンジェルフェイス 60点

3位:ファイナライズ 59点

4位:イトワズマジック 58点

4位:ブリュネット 58点

6位:アルテラローザ 57点

7位:パケットリスト 56点

8位:オールフォーラヴ 55点

8位:キャサリンオブアラゴン 55点

10位:ウィンディスペル 54点

10位:レキシールー 54点

10位:シグナライズ 54点

10位:カミーリアフラワー 54点

14位:キャトルフィーユ 53点

14位:フェリス 53点

14位:ポプラ 53点

14位:ルージュバンブー 53点

18位:スピニングワイルドキャット 52点

18位:デュアラブル 52点

18位:ヴィーヴル 52点

21位:ゼスト 51点

21位:セラフィーヌ 51点

23位:フラーティングアウェイ 50点

23位:ラバーズケープ 50点

23位:ベルフィオーレ 50点

26位:ボーディシッタ 49点

26位:プレミアムギフト 49点

26位:シュレンヌ 49点

26位:ファシネイト 49点

30位:メイズオブオナー 48点

30位:アルセナーレ 48点

30位:セルディアーナ 48点

33位:パーフェクトトリビュート 44点

 

前回の記事の冒頭に記しましたが、今年は例年以上に出来は良く映りました。

そして、例年以上の売れ行きのようです。

まだケイアイ産の馬はいるはずなので、追加募集も、と期待したくなりますが、おそらくそれはないかな・・・。

来年度はもうちょっと募集頭数増やしてもいいかも・・・。

 

ロードの魅力は何と言っても

良質牝系

ロードゆかりの繁殖馬だけでなく、近年は積極的に海外から買ってきています。

カーリンの妹や、グランアレグリアの近親(今年はラインナップされず)、他にも北米を中心に輝かしいブラックタイプを持つノーザンに負けず劣らずの質の良さを感じます。

種牡馬もリーディング上位の馬をしっかりラインナップさせているあたり毎年選ぶ楽しさがあります。

今年こそは、重賞馬を輩出しそう・・・そんな予感がします。

 

基本的に、

  • 1口10万以内
  • 総額20万以内
  • 2頭以上
  • 馬体重450~500
  • 菅囲20以上

が個人的な出資レンジです。

 

血統は良いとこどりでなんとーく見ています。

 

私は今年は将来の母馬優先狙いでイトワズマジックとティアーモにいきました。

イトワズマジックは抽選対象なので、果たしてどうなるか・・・。

ダメだったら牡馬だけどお値段的に手ごろなファイナライズにいこうと思います。

 

本当は抽選どんとこいでエンジェルフェイスいきたかったんですけどね・・。

 

答え合わせは数年後になりますが、はずれたら反省。当たったら自惚れようと思います!

 

〔無料〕プレミアム馬券情報を入手!

大川慶次郎のパーフェクトの理由?
【無料】お試し大川慶次郎情報







コメント

タイトルとURLをコピーしました