実は一口もやっています。
6年ほど前に友駿で始め(退会済)、2,3年ほど前にロード入会の零細一口馬主です。
限られた予算で、少ない頭数ながら2頭のオープン馬(ロードラディウスとクラヴィコード)を引けているので、ロード1本でも充実しています。
一応・・立ち写真や動画をチェックして自己満足レベルで走りそうな馬をチョイスしているのですが・・とても人様にお見せできるものではないので・・今回は、ファーストインプレッションをぼやきっぽく紹介してみようと思います。
- ロードサラブレッドーオーナーズ2024募集馬
- ウィンディスペルの2023(牡)
- フラーティングアウェイの2023(牡)
- メイズオブオナーの2023(牡)
- レキシールーの2023(牝)
- イトワズマジックの2023(牝)
- キャトルフィーユの2023(牝)
- フェリスの2023(牝)
- シグナライズの2023(牝)
- ボーディシッタの2023(牡)
- ブリュネットの2023(牡)
- ティアーモの2023(牝)
- オールフォーラヴの2023(牡)
- スピニングワイルドキャットの2023(牝)
- エンジェルフェイスの2023(牡)
- プレミアムギフトの2023(牡)
- ファイナライズの2023(牡)
- アルテラローザの2023(牝)
- ラバーズケープの2023(牡)
- バケットリストの2023(牡)
- アルセナーレの2023(牡)
- ベルフィオーレの2023(牝)
- セルディアーナの2023(牡)
- カミーリアフラワーの2023(牡)
- キャサリンオブアラゴンの2023(牡)
- ゼストの2023(牡)
- パーフェクトトリビュートの2023(牝)
- デュアラブルの2023(牝)
- シュレンヌの2023(牡)
- ヴィーヴルの2023(牡)
- ポプラの2023(牝)
- セラフィーヌの2023(牡)
- ルージュバンブーの2023(牡)
- ファシネイトの2023(牡)
ロードサラブレッドーオーナーズ2024募集馬
まず初めに、全馬をサラッと見た感想ですが、
例年よりも出来がいい!!!
そんな気がします。
特に歩様動画を見てそう思いました。
リズム、可動域、踏み込み。
馬質が上がっているのか?
仕上がりが進んでいるのか?
見せ方が上手くなっているのか・・?
近年成績も上がってきているロードですが、重賞まではもう2,3歩足りない現状。
2023年産はブレイクの予感!!??
ウィンディスペルの2023(牡)
父ロードカナロア
母は数年前にノーザンの繁殖セールで購入した馬。
母自身は3戦未勝利だがディープ産駒ということで適性は芝のマイル~中距離あたりか。
それにカナロアを付けてどう出るか・・。
初年度はエピファを付けたあたり期待はしているし、募集番号1番なので自信はあるように思える。
後ろ脚の踏み込み良く、バランス〇。
フラーティングアウェイの2023(牡)
父ロードカナロア
母はあのカーリンの妹である。
カーリンは競走成績もさることながら、種牡馬としても北米でトップランクに位置する大名馬。
上はロードで募集された3頭中2頭が勝ち上がっている(共に現2勝)。
クラシックとは無縁だろうが血統的には超大物を出しても不思議ではない。
立ち写真上々、歩様動画イマイチ、の印象。
メイズオブオナーの2023(牡)
父ロードカナロア
カナロアは短距離馬だったが、配合次第で中長距離馬も出す種馬。
母はハーツクライ産駒。
芝の中距離で結果を出してもおかしくないが、ナムラクレアで台頭している長谷川厩舎という事でおそらく短距離資質があるのだろう。
全体的に可もなく不可もなく。
レキシールーの2023(牝)
父ロードカナロア
いい馬であっても当方では、なかなか出資しにくい価格帯である。(1口11万)
ダノンスコーピオンの全妹ではあるが、そのダノンスコーピオンも地味なG1馬で・・。
杉山厩舎なのでクラブ的にはかなり自信のある馬なんだろうな・・。
全体的なバランスは良く、バネを秘めていそう。
イトワズマジックの2023(牝)
父ロードカナロア
上2頭もかなり出来良くうつったが、共に1口10万オーバーだったので即パス扱いに・・。
今年は牝馬の分ギリギリ出資レンジの価格帯である。(1口96000)
母は欧州G1馬!・・・の妹・・というロード好みの繁殖。
兄ロードフォアエースが短距離で出世が見込めそうで、牝馬の分狙いやすそう。
騎手時代の唯一のG1勝ちがスプリンターズSで、今年カナロア産駒でG1を制した上村厩舎というのもいいだろう。
立ち写真、歩様動画共に良く見え、父似なフォルム。
キャトルフィーユの2023(牝)
父ロードカナロア
重賞馬の仔なので毎年そこそこ値段はするが、クズは出さない。
まだ線は細い所があるので晩成タイプだろう。
全体的にバランスがとれている印象。
フェリスの2023(牝)
父ロードカナロア
去年は募集がなかったが、こちらもロードゆかりの血統。
トモの発育が良くカナロアとの配合でA級スプリンターを期待できるが、重賞馬の下という事もありややお値段が・・・。(1口96000)
新鋭上原厩舎はノーザン系のクラブからも期待されているとかいないとか・・・。
シグナライズの2023(牝)
父ロードカナロア
競走馬としても種馬としても歴史的な馬になっているフランケルを母父に持つのは大いに魅力。
カナロアとの配合なので超が付くほどの快速馬を期待したくなる。
問題は馬体重・・・。
既に510キロあるようだ・・。
身体が重すぎると調教で負荷をかけずらいし、1,2歳時は身体を持て余してしまうので育成に苦労しそう・・。
ボーディシッタの2023(牡)
父Essential Quality
北米の芝路線で活躍した母と、北米ダート2,3歳チャンピオンの父。
未知の魅力タップリの血統。
しかし、歩様動画を見る限りではパッとせず・・。
毛色は違うが、立ち写真は父似。
友道厩舎だし、いい意味で私の常識外の馬に成長することを祈る。
ちなみにボーディシッタの2024年産は父ロードカナロアである。
ブリュネットの2023(牡)
父キタサンブラック
立ち写真、歩様動画、共にグッドルッキングなキタサンブラック産駒の2頭。
血統的にキタサンブラックは母方欧州色強めな方が活躍しているイメージだが、キタサン自身血統を超越した馬だったから決め打ちは良くないかも。
馬体重500キロオーバーはやはり気になるが、管囲が21.7あるのでシグナライズよりはまだマシかな・・。
ティアーモの2023(牝)
父キタサンブラック
こちらもグッドルッキング。
全体的なバランスや馬体重も良好。
キタサンブラック牝馬なのでじゃっかん割り引きたくはなるが、その分お値段も抑えられているので食指が動く。
母ティアーモは今のところ大物は出していないがクズも出さず新馬から楽しめる馬である。
オールフォーラヴの2023(牡)
父エピファネイア
母がロードゆかりのオープン馬で、父がエピファネイア。厩舎が中内田。
お値段10万オーバーではあるが、抽選は不可避か!?
歩様、立ち写真良好だがこちらも馬体重500キロオーバーが気になるところ・・。
スピニングワイルドキャットの2023(牝)
父エピファネイア
言わずもがな、G1馬ダノンスマッシュの下。
1コ上のハリウッドメモリー(父ロードカナロア)は育成時のコメントが素晴らしく勝ち上がり寸前。
だが、どうしても気になるのが2コ上のロードオールライト(父ハーツクライ)。
プレミアム募集と銘打って総額1億越えでの募集も現状1勝クラスどまり・・。
エピファ産駒で友道厩舎なのでクラシックを見据える馬なんだろうな・・・と考えるとちょっと怖さもある・・。
後ろ脚の踏み込みはいいが、可動域はやや狭いように映る・・・。
エンジェルフェイスの2023(牡)
父コントレイル
今年の目玉。
母エンジェルフェイスはロードゆかりの重賞馬であり、母としてもダービー出走馬やG2で1番人気になる馬を出している。
父コントレイルは初年度なのでまだ分からないが、評判はかなり良い。
立ち写真、歩様、共にラインナップでは屈指の存在に見える。
間違いなくクラシックを見据える馬だろうが、一口176,000とやや抜けているので、攻めた調教はしにくいだろうな・・と歪んだ考えが浮かぶ。
ちなみに2023のケイアイファームは3頭コントレイル産駒がいたが、1頭が本馬、もう1頭が庭先で藤田晋氏へ(母インディアナギャル)、もう1頭はよく分からない・・。
プレミアムギフトの2023(牡)
父キズナ
キズナに母父オルフェということでダートでもつぶしが効きそうな芝血統というのは出資しやすいだろう。
全体的にはあまりパッとしないが母はダノンプレミアムの下なので、思わぬところで大物を輩出するかもしれない・・。
ファイナライズの2023(牡)
父ドレフォン
鳴り物入りで日本にやって来たドレフォンもジオグリフを出した以外はパッとしない。
しかし、ダートを主戦場に渋く勝ち上がっており、ロードには合いそうな種馬である。
立ち写真、歩様共にすこぶる良く見える。
特に後ろ脚の運びが好みだ。
母はカナロア産駒だが母系の重さが出たのかスピード不足。
血が薄まってさらに快速馬を父に持って果たしてどう出るか・・。
ダートや短距離で活躍するならもうちょっと馬体重は欲しい所(現448)。
アルテラローザの2023(牝)
父ブリックスアンドモルタル
芝・ダ兼用の父だが、母アルテラローザがディープ×レディアルバローザなので本馬は芝での活躍が期待される。
測尺・立ち写真・歩様動画、どれも好バランス。
ダービートレーナーの元、牝馬とはいえ一口50000であれば1,2番人気かもしれない。
ラバーズケープの2023(牡)
父ハービンジャー
ロードと言えばダート、短距離、というイメージなのでダートでつぶしが効かないハービンジャーはイメージが沸きずらい。
ロード得意のセール馬なので期待したくなるが、全体的なバランスは可もなく不可もなく。
そもそも近年セールのお値段も上がってきているので、本当にケイアイさんは欲しい馬を落とせているのか、気になるところだ・・。
バケットリストの2023(牡)
父ナダル
春先、一部界隈で「今年の新種牡馬ではナダルが1番」という声が聞こえていた。
ここまでの活躍を見る限り、クラシックとは縁遠いが間違いではなかったのだろう。
ダートや短距離での活躍を見るとロードとは相性良さそうである。
本馬もセール出身。
現状520キロという馬体重は決して好感は持てないが、トモのボリュームは目を見張るものがある。
牝系は芝血統なのでどういった路線へ行くのだろうか?
アルセナーレの2023(牡)
父ルヴァンスレーヴ
母は関東オークスで入着した一応ダート馬。
現状の代表産駒デアデルマーレはダートで勝ち上がるも芝での入着もある兼用馬。
本馬は父ルヴァンスレーヴなのでダート馬だろう。
立ち写真はボリューミーで上々だが、歩かせてみるとあまりパッとしない印象。
ベルフィオーレの2023(牝)
父ポエティックフレア
父は今年が初年度。
ガリレオとデインヒルの血がいい具合に薄まって日本適性はありそうだ。
母はロードゆかりのワンフォーローズ牝系で父ディープインパクト。
芝中距離路線が適舞台か。
馬体バランスやリズミカルな歩様は好感持てるが、全体的には中の中。
セルディアーナの2023(牡)
父ダノンスマッシュ
ケイアイファームでは2023年ダノンスマッシュは7頭産まれている。
しかし、募集は0。
最もプッシュしなければいけない牧場でこれは正直驚いた。
代わってセールで購入した本馬がラインナップされた。
母はハーツクライ×米国系のいわゆる王道クラシック血統。
おそらく・・・ダノンスマッシュは短距離型だろうから適舞台は今一つつかみづらい。
馬体、歩様、共にパッとしない・・。
ダノンスマッシュ産駒の出来について悪い意味で勘繰りたくなってしまう・・。
カミーリアフラワーの2023(牡)
父ダノンプレミアム
ダノンプレミアムは3頭ラインナップされた。
が、生産自体は17頭いたようだ。
ダノンプレミアムは芝の1600~2000で活躍した馬だったが、血統を見るとディープとダンチヒの良さが出ていたように思える。
種牡馬としてはミッキーアイルに近いのではないだろうか。
であれば短距離かダート。ロードには合いそうだ。
母はカナロア×ワンフォーローズ。
立ち写真はパッとしないが、歩様動画を見る限り出来は良好で、無難に走ってきそうである。
キャサリンオブアラゴンの2023(牡)
父ダノンプレミアム
みんな大好きミエスク牝系。
母キャサリンオブアラゴンは期待ほど仔出しは良くないが、未完の大器?ダノンプレミアムとの配合であれば、未知の魅力たっぷりの大物も期待できる。
全体的にバランスも整い、こちらも無難に走ってきそう。
ゼストの2023(牡)
父ダノンプレミアム
正直、立ち写真では圧倒的に幼く見えた。
馬体重も430キロ台と細め。
しかし、歩かせてみると中々良い。
また、馬体写真は父ダノンプレミアムをこじんまりとさせた感じで似ている。
おそらく晩成タイプで四位厩舎とは相性がいいと思う。
パーフェクトトリビュートの2023(牝)
父シルバーステート
母はこれまでロードマックスとロードアウォードという2頭のオープン馬を出している。
しかし、これまでディープやカナロアを付けられていたので期待程良駒は出せていない印象。
今年はシルバーステート。
シルステの粘りっこさと、母父ドバウィの持続力で大化けを期待したいが、相対的に見るとあまり見栄えはしない。
デュアラブルの2023(牝)
父シルバーステート
パーフェクトトリビュートは欧州色強めだが、こちらは米国色強め。
馬体、歩様共に上々に映るが、馬体重431キロ、管囲19.3というのは出資しずらいサイズである。
シュレンヌの2023(牡)
父リオンディーズ
父リオンディーズはG1馬も輩出したし、様々なタイプを出す面白い種馬。ロードとの相性も良い。
スノーフェアリーの牝系で、母父ディープインパクト。快速ウォーニングの血もある。
気性をうまくコントロールできれば大化けも。
リオンディーズを管理していた角居流の辻野厩舎というのはいい。
バランスの良さとバネを感じる一方、可動域は狭く映る・・。
ヴィーヴルの2023(牡)
父ジャスタウェイ
毎年注目される母ヴィーヴル。
というのもディープインパクト産駒にしてロードカナロアの妹だからである。
ドゥラメンテ産駒の兄ロードアヴニールがダート重賞戦線で活躍している以外は産駒はパッとしない。
今年はジャスタウェイということでまた難しい所だがバランスや歩様は上々に映る。
現状馬体重430キロ台でトモも乏しいのでじっくり時間をけて・・といったところか。
ポプラの2023(牝)
父ジャスタウェイ
母ポプラはフランケル産駒にして多重クロスを持つ魅惑的な血統馬。
産駒は現在3頭中2頭が勝ち上がり(2勝以上)、1頭が新馬3着と繁殖としては上々の滑り出しである。
今年はジャスタウェイなので適性は芝中距離かダートか。
馬体バランスは良いが、ややトモのボリュームが少ないように見える。
セラフィーヌの2023(牡)
父ホッコータルマエ
初年度から上々の評判だったホッコータルマエだが、ここまで大物は出していない・・。
ダート種牡馬で間違いなく、本馬もその類だが、そうなると馬体重447キロだと心許ない。
ルージュバンブーの2023(牡)
父ビッグアーサー
種牡馬として上々の滑り出しで父系を伸ばしてもらいたい父ビッグアーサー。
短距離種牡馬で間違いない。
本馬はセール購入馬だが、ニジンスキーの血が濃く出ていそうで時計のかかる1200向きか。
値段の割に動きも上々で、お買い得感はある馬。(1口36000)
ファシネイトの2023(牡)
父ロジャーバローズ
ダービー馬だが評価の低いところからスタートした父ロジャーバローズ。
種牡馬としてそれなりの滑り出しだったので急逝が惜しまれる。
今年最安馬だけに全体的な印象は薄めだが、困った時の母父キンカメということで微調整でもう1頭欲しいな・・くらいの時にはいいかもしれない。
まとめ
あくまでも個人的なぼやき程度の評価です。
絶対ではありませんが、
- 一口100000オーバーはパス
- 馬体重450キロ以下&500キロ以上は低評価
- 管囲は20㎝は欲しい
これがおおよその基準です。
今年はやっぱりエンジェルフェイスが1番良く見えました。
が、当然ながらお値段で見送る予定・・・。
(1頭入魂ならいけなくもない・・・か・・・??)
どちらにせよ抽選は避けられそうにないですね。
去年に比べて会員が増えたかどうかは分かりませんが、今年は例年以上に先行での募集締め切り(口数オーバー)が発生しそうな予感。
イトワズマジック
ブリュネット
オールフォーラヴ
エンジェルフェイス
アルテラローザ
このあたりが人気しそうな気がします。
そう言えば今年はレディバラード牝系が0でした・・。
ちょっと残念でしたが、その分ワンフォーローズ系がたくさんいますね。
新たな血の導入もあり、ロードの良質牝系の広がりを感じます。
これからじっくりと検討したいと思います。
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