【2023有馬記念】<予想>有馬適性ぴったり

競馬

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予想

ポイントは大きく2つある。

  1. 有馬記念は特殊で不思議なレース
  2. 今年はクラシックが直結!?

有馬記念は特殊で不思議なレース

有馬記念は特殊で不思議なレースである。

コース形態がトリッキーだ。ということではなく、レースの質が現代の日本の競馬とはズレたところにあるからだ。

現代の日本競馬のレベルは上がっている。

これはまぎれもない事実だろう。

そして、その日本の競馬のレベルの向上は、「スピード能力の向上」である。

競馬と言う競技は要は競走馬のスピード比べであり、そのスピード能力の向上が日本の競馬のレベルを上げているのだ。

しかし、

有馬記念と言うのは特殊で不思議なレース。

スピード能力の向上が反映されないレースなのである。

というのも、

有馬記念は2003年のゼンノロブロイが優勝した年以降レコードが更新されていない。

JRAのG1競走(Jpn1含む)においては最長である。

馬場の高速化と日本馬のスピード能力の向上があっても20年近くレコードが更新されない不思議なレースである。

この「不思議」の解は、有馬記念がスピードではなく、パワーとスタミナが要求されるレース。だからであろう。

その根拠となるデータがこちら

 

<近5年の有馬記念前走別成績>

天皇賞秋G1   3- 2- 1-12/18 16.7% 27.8% 33.3% 38 51

JCG1     2- 2- 4-44/52 3.8% 7.7% 15.4% 20 33

菊花賞G1    2- 2- 2- 7/13 15.4% 30.8% 46.2% 88 145

凱旋門G1    1- 1- 2- 5/ 9 11.1% 22.2% 44.4% 17 75

アルゼンHG2  1- 0- 0- 6/ 7 14.3% 14.3% 14.3% 242 58

コックG1    1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0% 670 210

エリザベG1   0- 2- 1-21/24 0.0% 8.3% 12.5% 0 63

金鯱賞G2    0- 1- 0-12/13 0.0% 7.7% 7.7% 0 19

福島記念HG3  0- 0- 0- 3/ 3 0.0% 0.0% 0.0% 0 0

宝塚記念G1   0- 0- 0- 2/ 2 0.0% 0.0% 0.0% 0 0

朝日チャHG3  0- 0- 0- 2/ 2 0.0% 0.0% 0.0% 0 0

ステイヤG2   0- 0- 0- 6/ 6 0.0% 0.0% 0.0% 0 0

マイルチG1   0- 0- 0- 3/ 3 0.0% 0.0% 0.0% 0 0

チャレンG3   0- 0- 0- 3/ 3 0.0% 0.0% 0.0% 0 0

南武特別1000  0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0

古都SH・3勝   0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0

京都大賞G2   0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0

ディセン     0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0

※%以降は勝率、連対率、複勝率、単回収値、複回収値

 

  • 天皇賞秋、JC組は回収率でみると旨味はない
  • 菊花賞組は良い
  • 凱旋門賞組も複勝率では優秀

前走3000m経験馬。そしてパワーとスタミナ秀でる凱旋門賞からの直行の馬が好成績なのである。

ここから、有馬記念がパワーとスタミナが求められるレースだと分かる。

 

別の角度からも。

今から約30年前に行われた有馬記念で圧勝したナリタブライアン。勝ち時計は2分32秒2。

そして、去年イクイノックスが圧勝した有馬記念が2分32秒4。

ほぼタイムが変わらないのである。

しかし一方で、

同年のダービーは、ナリタブライアン1着2分25秒7。

イクイノックスの同タイム2着は2分21秒9。

4秒近く差がある。

有馬記念だけが現代のスピード競馬から取り残されているのがここからも分かる。

有馬記念はスピード<<<<<<<パワー、スタミナ

という特殊なレースである。

今年はクラシックが直結!?

今年はクラシックが直結しそうである。

本来クラシックは、スピード競馬の象徴であり、長距離の菊花賞以外は有馬記念とは適性面でズレる。

特にダービーは真逆の適性と言ってもいいだろう。

しかし、今年はそうはならないと踏んでいる。

その根拠は2つ。

決着タイムと今年の有馬のペースだ。

決着タイムから考察

今年の皐月賞の勝ち時計2分00秒6は2年前のエフフォーリアが勝った皐月賞と一緒で近10年では3番目に遅いタイム。

また、11年前に皐月賞を勝ったゴールドシップは2分01秒3で勝利し、その年の有馬記念も優勝。

皐月賞の勝ち時計は遅くても、いや遅い方が有馬記念に適性あり、なのだ。

 

続いてダービー

タスティエーラが制した今年の勝ち時計は2分25秒2。近10年では2番目に遅いタイム。

1番遅いタイムだったのが2017年のレイデオロの2分26秒9。

しかし、近10年のダービー馬の中で有馬記念連対したのはレイデオロのみ。

ダービーの勝ち時計が遅くても、いや遅い方が有馬記念適性あり、なのだ。

 

最後に菊花賞

今年の菊花賞の勝ち時計3分3秒1。は近10年で言うと真ん中あたり。近い勝ち時計で決着したのが、2016年のサトノダイヤモンドの3分03秒3。2015年のキタサンブラックの3分03秒9。

ご存じどちらも有馬記念馬。

今年の菊花賞の勝ち時計も有馬記念には通じると考えられる。

ペースから考察

今年はアイアンバローズが出ているが能力的に足らないだろう。よってペースを作るには至らないと考える。

今年もタイトルホルダーが醸し出すペースがラップ推移に直結するだろう。

近2年の有馬記念のラップを見てみると、

2022年は最速が11.3秒で最遅が13.1秒

2021年は最速が11.3秒で最遅が12.6秒

2021年はパンサラッサのラップなので2番手のタイトルホルダーは最遅が13秒くらいのはず。

つまり、2年とも似たようなラップで推移した、と判定する。

今年も、道中は最速11.3(くらい)、最遅13.1(くらい)の差1.8秒(くらい)の流れで推移する、と予想。

<流れ(ペース)適性を、経験から判定する>

2022有馬記念   最速11.3、最遅13.1、差1.8

2023阪神大賞典  最速11.3、最遅13.3、差2.0

2023日経賞    最速11.7、最遅13.1、差1.4

2023天皇賞春   最速10.8、最遅13.3、差2.5

2023宝塚記念   最速10.5、最遅12.6、差2.1

2023オールカマー 最速11.1、最遅12.6、差1.5

2023京都大章典  最速11.7、最遅12.6、差0.9

2023天皇賞秋   最速11.0、最遅11.7、差0.7

2023アル国杯   最速11.2、最遅12.6、差1.4

2023エリ女杯   最速11.4、最遅12.7、差1.3

2023JC     最速11.0、最遅12.4、差1.4

2023皐月賞    最速10.9、最遅12.7、差1.8

2023ダービー   最速10.7、最遅12.8、差2.1

2023菊花賞    最速11.1、最遅13.1、差2.0

2023セント記念  最速10.9、最遅12.5、差1.6

 

皐月賞、菊花賞、セントライト記念が近く、ダービーもそれに続く。

流れ的にも今年はクラシックが有馬と直結するだろう。

 

以上2つの観点から、今年の有馬記念はクラシックが直結すると考える。

 

◎13タスティエーラ

今年はクラシックが直結するのであれば、2,1,2着のタスティエーラ本命でいいだろう。

タスティエーラの父サトノクラウンはピークの過ぎた時に出走した有馬記念で13着だったが、本来は道悪も非根幹距離も得意のパワータイプだった。

産駒は距離が伸びるごとに成績も上がっていく。スタミナ兼備。

母父マンハッタンカフェは有馬記念馬。

菊花賞からの黄金ローテで秋2戦目なら文句なし。

 

〇1ソールオリエンス

タスティエーラとなかよしこよしだった今年のクラシック、1,2,3着馬。

皐月賞はトラックバイアスもあるが破壊力満点だった。

父キタサンブラックは有馬記念を勝ち、昨年は産駒のイクイノックスが制している。

今年の12月開催の中山芝中距離レースでもキタサンブラック産駒が活躍している。

タスティエーラよりも後ろからになるであろう点と、秋3戦目である点から対抗評価とした。

 

▲15スルーセブンシーズ

凱旋門賞からのローテが好感。

中山得意、道悪も得意なのでパワーは十分。

凱旋門賞で4着なら問題ないと思うが、一応2400以上は過去0,0,0,2なのがちょっと不安。

父ドリームジャーニーは有馬記念馬。

 

大穴14プラダリア

芝・ 良   7- 9- 8-113/137 5.1% 11.7% 17.5% 21 45

芝・稍重 1- 0- 0- 5/ 6 16.7% 16.7% 16.7% 111 35

芝・ 重   2- 1- 2- 11/ 16 12.5% 18.8% 31.3% 116 70

芝・不良 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0

近5年の有馬記念前走馬場状態別の成績である。

ここからも有馬記念がパワー型のレースだと分かるが、今年唯一の前走重馬場からの臨戦が本馬。

未勝利で圧勝した時も重馬場だった。

パワーは十分で一発警戒。

以下△は、

枠順からタイトルホルダーとドウデュース。

枠は嫌だが、能力と適性からスターズオンアース。

ペース、距離、馬場不問の万能型ジャスティンパレスは前走の時計が早すぎるのが有馬へ向けてはちょっと嫌。

 

買い目

馬連

1-13    900
4-13    300
10-13  1000
13-14  100
13-15  700
13-16  400

ワイド

1-13    1900
13-14  300
13-15  1600

馬単

13- 4  100
13- 5  200
13-10 26.2 100
13-16 39.1 100

3複

13-1,15-1,4,5,10,14,15,16  各100

3単

13→1,10,15,16→1,10,15,16   各100

合計 10000

 

いちおしレース

中山5レース

◎3パドマ

土曜中山ダ1200はストームキャットのクロスを持つ馬が良く来ていた。このレースは本馬のみ。唯一の関西馬だが、調教も動いてる。

 

普段は単複勝負だが、日曜はワイドがお得らしいのでストームキャットの血を持つ馬と調教動いてる馬に流す。

 

買い目

単勝

3 200

ワイド

3-2,5,8,13,15 各200

 

 

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