【2024日本選手権競輪】<6日目>☆予想 思惑ひしめく決勝戦

競輪

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1レース:坂口展開利

1 1 荒井 崇博 82 長崎
2 2 佐藤 友和 88 岩手
3 3 島川 将貴 109 徳島
4 4 坂口 晃輔 95 三重
5 橋本  強 89 愛媛
5 6 吉本 卓仁 89 福岡
7 皿屋  豊 111 三重
6 8 佐藤 和也 95 青森
9 松本秀之介 117 熊本

並び:916/28/35/74

 

2走目、3走目しぶとさを見せている坂口。

からまれながらも前に続けた点は高評価。

まだ本来の調子ではないが、負け戦なら十分戦える。

ここは1着取ってとりあえず気持ち落ち着いた皿屋の番手戦。

皿屋は今度はおさえ先行で坂口の勝利に貢献するのでは。

相手は松本使える荒井。いざとなったら切り替えも早い。

坂口の後ろからショートまくりをはなつ佐藤友も圏内。

皿屋は逃げたらもたない。

島川はまくるも不発。

 

買い目

2車複、ワイド

4-1,2 各200 400

 

2レース:力でこの2人

1 1 志田 龍星 119 岐阜
2 2 北津留 翼 90 福岡
3 3 佐々木 豪 109 愛媛
4 4 佐藤 礼文 115 茨城
5 小川 勇介 90 福岡
5 6 田尾 駿介 111 高知
7 伊藤 颯馬 115 沖縄
6 8 橋本 瑠偉 113 栃木
9 竹内 智彦 84 宮城

並び:19/725/36/84

 

単騎でも人気していた4走目。見事快勝した伊藤。

単騎でバックを取りながらの1着はおみそれした。

運行は慌てふためいたところがあったが強さは本物だ。

ここは北津留を番手に従えての競走で、さらに早め進出は間違いない。

北津留はからまれる可能性もあるが、その気になったら自力でなんとかするし、なんとかできる組み合わせ。

伊藤は早め先行なら終い垂れるかも。

九州の後ろを素直にまわれば佐々木はショートまくりで肉薄できる。

北津留、佐々木の力の両立で揺るぎない。

他のラインはパンチ不足。

 

買い目

2車複、ワイド

2-3 400 800

 

3レース:このままでは終われない和田

1 1 高橋 晋也 115 福島
2 2 和田健太郎 87 千葉
3 3 佐々木悠葵 115 群馬
4 4 晝田宗一郎 115 岡山
5 小松崎大地 99 福島
5 6 片岡 迪之 93 岡山
7 宿口 陽一 91 埼玉
6 8 佐々木眞也 117 神奈川
9 阿部 力也 100 宮城

並び:159/82/37/46

 

特選、2次予選、3走目と9着3本はちょっと頂けない和田。

本調子とは程遠いが、ツキのなさもある。

ここは明らかに格上位だし、前を任せる佐々木眞は位置は取ってくれるので、展開ついて得意の決め脚を発揮してくれよう。

展開としては岡山作戦vs北日本で少しもつれるかもしれないし、動きがなければ佐々木悠が今開催積極的に動いているのでかき乱しそう。

和田にとっては絶好の差し展開。

相手は岡山作戦成功なら番手から出る片岡。

北勢が意地を見せるなら番手の小松崎がビクトリーポジション。

 

買い目

2車複、ワイド

2-5,6 各200 400

 

4レース:今度こそワンツー

1 1 神田 紘輔 100 大阪
2 2 永澤  剛 91 青森
3 3 小倉 竜二 77 徳島
4 4 小川真太郎 107 徳島
5 根田 空史 94 千葉
5 6 飯野 祐太 90 福島
7 山田 久徳 93 京都
6 8 川口公太朗 98 岐阜
9 岡村  潤 86 静岡

並び:718/62/43/59

 

今開催隠れ好調子の山田と神田。

これで組むのは3回目となるが、気持ちチグハグな感じ。

ここは唯一の3車ラインなので7番手からでもスムーズなまくりが決まると予想。

先行争いは十中八九根田だろうが、地元の飯野や小倉引き連れる小川も積極的に動きそうで案外おあつらえ向きな展開になるかも。

 

買い目

2車複、ワイド

1-7 400 800

 

5レース:今度こそ犬伏のハイパワー

1 1 犬伏 湧也 119 徳島
2 2 山田 英明 89 佐賀
3 3 中田 健太 99 埼玉
4 4 長島 大介 96 栃木
5 桑原 大志 80 山口
5 6 佐藤 一伸 94 福島
7 阿部 将大 117 大分
6 8 内藤 宣彦 67 秋田
9 園田  匠 87 福岡

並び:15/729/43/68

 

厳しい戦いが続いている犬伏。

考えてみれば119期の選手。これからいろいろ経験して大きくなってもらいたい。

ここは2車なので、自分のタイミングでかます作戦だろう。

唯一の3車阿部がここは逃げる気満々で仕掛けるが、犬伏のハイパワーはしのげないと読む。

桑原は追走頑張るが離れるだろう・・。

阿部のかかりもそこそこ良ければ続くのは山田、園田の九州のマーク陣。

佐藤、長島のまくりでは前を捕らえきれないだろう。

 

買い目

2車複、ワイド

1-2,9 各200 400

 

6レース:山本のまくりが決まる

1 1 香川 雄介 76 香川
2 2 谷口 遼平 103 三重
3 3 山本 伸一 101 奈良
4 4 志智 俊夫 70 岐阜
5 鈴木 竜士 107 東京
5 6 簗田 一輝 107 静岡
7 椎木尾拓哉 93 和歌山
6 8 笠松 信幸 84 愛知
9 河端 朋之 95 岡山

並び:91/248/37/5/6

 

3走目、窓場についていけたのは良かった山本。

窓場は2走目は稲川をもちぎるまくりを見せた選手。

山本も隠れ好調子だと判断。

ここは、逃げる3車の谷口ラインと河端のまくりの勝負と思われる。

河端は、中途半端に位置を取りにいかなければスピードで圧倒できる組み合わせ。

山本はそれにのるか、河端がブロックを受けたら間隙を突くまくりを放つだけ。

椎木尾は続けるだろうが差し切りは難しそう。

単騎の2人はスピード勝負では分が悪い。

 

買い目

2車複

3-7,9 各400

3連複

3ー7-9 400

 

7レース:どんな展開でも北井

1 1 小原 太樹 95 神奈川
2 2 雨谷 一樹 96 栃木
3 3 小岩 大介 90 大分
4 4 内藤 秀久 89 神奈川
5 伊藤  旭 117 熊本
5 6 松尾  透 96 福岡
7 神山 拓弥 91 栃木
6 8 久米 康平 100 徳島
9 北井 佑季 119 神奈川

並び:914/27/536/8

 

昨日はまくりながら2着に届いて郡司と決めた北井。

これで気持ちはスッキリしたが、次にやりたいのは先行しての1着。

ここは唯一の3車なので、どこから仕掛けても逃げ切り十分。

相手は難しい。

北井は3車ラインなら十中八九作戦は突っ張り。

しかし、それをさせまいと号砲から動くのは雨谷。

2番車ならひょっとしたら1番車の小原よりも先に出られるかもしれないが、2人はスタート直後から脚を使うのは確か。

北井が突っ張り先行なら、前半脚を使う小原よりも3番手内藤が狙い目。

雨谷も同じく脚を使うので、後ろの神山の方が狙い目。

他のラインは北井の先行になすすべがないと予想。

 

買い目

2車複、ワイド

9-4,7 各200 400

 

8レース:窓場を使える近畿のマーク陣

1 1 三谷 竜生 101 奈良
2 2 山田 庸平 94 佐賀
3 3 松井 宏佑 113 神奈川
4 4 窓場千加頼 100 京都
5 深谷 知広 96 静岡
5 6 成田 和也 88 福島
7 嘉永 泰斗 113 熊本
6 8 森田 優弥 113 埼玉
9 東口 善朋 85 和歌山

並び:419/72/35/86

 

今開催最も衝撃的だったのは5日目の窓場のまくり。

犬伏の逃げを早めからじわじわ追い上げ、売り切れるかと思いきや最後は飲み込んでしまったのには驚いた。

今年は更なる飛躍が約束された。

ここは最終日、唯一の3車。

松井、嘉永、森田、番手の選手も含め骨太なメンツだが、逃げて対峙するのでは。

松井はトップスピードでは窓場を上回るが今の窓場の壁は高いかもしれない。

窓場がとことんまで駆ければ番手の三谷と3番手東口は恵まれるし、もしかしたら番手発進の可能性もある。

今開催は窓場の脚力が目立ちまくっているので、嘉永、森田の進出もかすんでしまいそう・・。

 

買い目

2車複、ワイド

1-9 400 800

 

9レース:郡司の安定感あるレース運び

1 1 佐藤慎太郎 78 福島
2 2 浅井 康太 90 三重
3 3 寺崎 浩平 117 福井
4 4 三谷 将太 92 奈良
5 郡司 浩平 99 神奈川
5 6 原田研太朗 98 徳島
7 守澤 太志 96 秋田
6 8 町田 太我 117 広島
9 稲川  翔 90 大阪

並び:517/82/394/6

 

悪夢の2次予選を吹っ切って、3走目は北井のまくりを差し切った郡司。

やはり調子は上々で、ここも突破しそう。

展開としては逃げしかできない町田を、準決勝で失敗した寺崎が意地でも叩ききる。

郡司は落ち着いて中団から攻め、稲川のブロックをかいくぐれるショートまくりで勝負を決める。

後ろの佐藤が稲川のブロックを食らうかも・・。

守澤も調子は良くない。

稲川が仕事をし過ぎれば3番手の三谷が相手として妙味。

浅井も町田が逃げれなければシビアに切り替えて縦脚勝負。

 

買い目

2車複、ワイド

5-2,4 各200 400

 

10レース:どんな展開でも坂井

1 1 松浦 悠士 98 広島
2 2 坂井  洋 115 栃木
3 3 新山 響平 107 青森
4 4 菅田 壱道 91 宮城
5 井上 昌己 86 長崎
5 6 川口 聖二 103 岐阜
7 和田  圭 92 宮城
6 8 山崎 芳仁 88 福島
9 眞杉  匠 113 栃木

並び:3487/15/92/6

 

準決勝は中団取りで上手くいかず4着敗退となってしまったゴールデンレーサー坂井。

今開催は確かな出来で臨みながらも悔しい敗退となってしまった。

しかし、ここは盟友眞杉の番手戦。

展開としては北4車が2段駆けムードで、松浦がさばきにかかるか眞杉が新山もろとも出させないかの流れとなりそう。

ならば、眞杉の番手は絶好位置。

眞杉が北の2段に屈したら自ら動くし、松浦が北をさばけば眞杉ラインが有利になる。

相手は隠れ好調子の川口。坂井の後ろはおいしい。

北の2段が決まれば菅田が相手筆頭。

 

買い目

ワイド

2-4,6 各600

 

11レース:展開利ある武藤

1 1 古性 優作 100 大阪
2 2 平原 康多 87 埼玉
3 3 清水 裕友 105 山口
4 4 吉田 拓矢 107 茨城
5 山口 拳矢 117 岐阜
5 6 諸橋  愛 79 新潟
7 武藤 龍生 98 埼玉
6 8 小林 泰正 113 群馬
9 岩本 俊介 94 千葉

並び:427/1/3/5/9/86

 

関東勢が分かれたことで予想が難しくも面白くなった決勝戦。

単騎が4選手。どの選手もまくり脚強烈。

関東の別線の先頭、吉田、小林どちらも今や「逃げ」では心もとない。

色々悩ましいが、逃げるのは戻ってきた吉田と決めて、3番手の絶好調武藤を本命に抜擢する。

番手の平原は今度は番手まくりを繰り出すだろうが、古性か清水の進出は早く、成功しても終いは失速しそう。

そんな時は3番手の武藤が直線抜け出す。

武藤以上にⅤに近いのは武藤の後ろにいる選手だが、武藤は3連対は堅いのでは。

武藤の後ろにいそうなのは、

昨年寸前でⅤを逃した清水。

絶好調で位置も取る小林。

生粋のまくり屋で、ディフェンディングチャンピオン山口。

岩本はこの中では位置取りは1番下手。

古性は早めに進出して不利な展開に。

 

買い目

2車複、ワイド

7-3,5,8 各200 600

 




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