2024成績
- G1:22戦5勝 的中率22.7% 回収率40.5% 投資100000 回収40530
- G2・G3:97戦26勝 的中率26.8% 回収率84.2% 投資117200 回収98540
- いちおし:82戦34勝 的中率41.4% 回収率79% 投資99400 回収78590
有馬記念
ドウデュース取り消しは残念だが、どこからでも入れそうな馬券的にもワクワクする有馬記念。
いろいろな角度から見る(予想する)ことができるが、まずは3歳馬について考えていきたい。
以前から、
有馬記念は3歳馬
と言われてきたが、果たしてそうなのか・・・?
近5年の有馬記念。3歳で馬券内に入った馬は、
イクイノックス、ボルドグフーシュ、エフフォーリア、サートゥルナーリア、ワールドプレミア。
確かに多い気もする・・・。
しかし、これで本当に3歳馬優勢と取っていいのか?
注目したいのは、前走。
ボルドグフーシュとワールドプレミアは菊花賞。
イクイノックス、エフフォーリア、サートゥルナーリアは天皇賞。
前走菊花賞はいいイメージがあるが、近5年だと
0- 1- 1- 8/10
ボルドグフーシュは怪物イクイノックスが前を掃除したために後ろから続けたと思っている。
ワールドプレミアは近年でも稀にみるハイペースで追い込んできた。
菊花賞ローテは近年あまり良くないのでは・・・と思っている。
それ以前だと確かに来てはいるが・・。
ちなみに天皇賞ローテの3歳馬は近5年だと上記3頭しか出ていない。
今年は天皇賞ローテの3歳馬はいない。
よって、
今年は3歳馬消し!
・・・といきたかったが、軒並み好枠ゲット。
プラス
ドウデュース取り消し。
さすがに消しはきついので、軽視・・にとどめたい。
さて、
有馬記念は近年、特に去年くらいから傾向(適性)が変わってきたように感じる。
昔は、
スタミナ、パワー、底力
だったが、
今は、
立ち回り
が重要だと思っている。
もちろんイクイノックスのような怪物級の馬には関係ない話だが。
今年は、海外の芝レースで珍しくG1勝ちがなかった日本馬。
今現在日本に怪物級の馬は取り消したドウデュース含めいないだろう。
よって、
立ち回りが超重要
と考える。
うまく立ち回るためには、
枠
そして、
(立ち回りうまい)血統
を重視して予想する。
立ち回りうまい血統は全馬短評内で記します。
全馬短評
1✕ダノンデサイル
3歳馬は軽視という事で✕評価まで。
エピファネイア産駒は突如として落ちていくので、ダービーがピークだったと考える。
ただでさえその年のダービー馬はオルフェーヴル以来勝っていないので消しも考えた。
しかし、「立ち回り」を最重要ポイントとして掲げると、この枠ならダービーと同じ競馬ができる可能性もあると判断して渋々残すことにする。
3✕アーバンシック
本馬も3歳という事で✕まで。
ただ、やっぱりこの枠に入った以上は消すことは出来ない。
セントライト記念の勝ち馬なのでコースや立ち回りも問題ない。
しかし、菊花賞は強く見えるが他馬が自滅した感もぬぐえないし、上記の通り臨戦としては悪いと思っている。
ドウデュース不在で皆色気持って動いたら菊花賞同様恵まれるかもしれないが・・。
4消ブローザホーン
宝塚記念では世話になったが、本馬は完全なパワータイプで今の有馬には向かないだろう。
好枠ゲットしたので掲示板の下の方に来る可能性はあるが、エピファネイア産駒なので復活は難しいとジャッジ。
5〇ベラジオオペラ
立ち回りのうまさは戦績が示す通りで好枠ゲットしたのも大きい。
状態も秋天とは雲泥のようだ。
血統として注目したいのは母系がエア一族(アイドリームドアドリーム)であること。
この系統はとにかくどこでも器用に無難に走る。
立ち回りのうまさが光る一方、爆発力には乏しいが・・。
今の有馬記念はその立ち回りのうまさが最重要と考えるので複軸なら最適だろう。
タイプは違うが鞍上の横山和はタイトルホルダーの様に乗って欲しい。
6◎ローシャムパーク
評価としてはベラジオと同等だが人気のない分こちらを◎に。
乗り難しさはあるようだが、戦績が示す通り小回り適性はある。
好枠ゲットでうまく位置が取れればチャンス大。
鞍上のマーカンドはいろいろ言われるが下手なジョッキーではないし、パワーのある追いは好感。
血統も魅力だ。
ハービンジャー×キングカメハメハはブラストワンピースと同じだし、母方はベラジオとは違うエア一族(エアグルーヴ)。
自身も、エアグルーヴも、そしてブラストワンピースも小回りの北海道で実績がある。
エアグルーヴはベストは東京だったが有馬でも3着の実績があり、どこでも走れる器用な馬だった。
今年は全ての条件が揃った本馬を本命に推す。
7△スターズオンアース
去年大外から先行して2着に入ったので距離やコースは無問題。
父ドゥラメンテがエアグルーヴの血を持っているので立ち回りのうまさも血統的に無問題。
戦績が示す通り器用貧乏な所があるので中々頭では推しずらい。
プラス
ジョッキーのコメントが弱気なのが気になる。
枠は去年よりも格段にいいので相手としては上位評価するのだが・・。
8✕レガレイラ
イメージとしては長い直線向きの「切れ者」だが、G1勝ちは去年のホープフルS。
3歳馬だが菊花賞からの臨戦ではないので評価を落とす必要はないかも。
ルメールが選ばなかった馬なので、大外から一気に脚を伸ばして3着くらい・・が一杯か。
9消ディープボンド
調教は結構動いているようだがそれは毎回。
年齢的にも上積みはなく、さすがに上位進出は厳しいだろう。
10△プログノーシス
川田がスターズオンアースを選んだ時点でちょっと疑っているのだが状態は良いようだ。
ここまで最も長くて2040mなので距離不安はあるのだろう。陣営も「じっと構えて」といったコメントを出している。
血統的には特にこれといったものはないが、札幌記念圧勝やうまく立ち回ってドゥレッツァ以下完封の金鯱賞など、有馬への適性もあるように思える。
負けはしたが、コックスプレートからの臨戦はリスグラシューと同じ。超小回りのムーニーバレー経由。実は最高のステップの可能性もある。
コメントからおそらく仕掛けは遅そうだが、鞍上にはとにかく頑張って欲しい。
11消ジャスティンパレス
買うかどうか最後まで悩んだ馬。
≒フィエールマンだと思っているので京都外回りやハイペースの東京が適舞台。
フィエールマン自身は有馬4,3着なので本馬も3着なら可能性はあるか・・と考えたが、去年一昨年より衰えていると見ているのでここは消すことにする。
12消シュトルーヴェ
来年の目黒記念で会いましょう。
13消スタニングローズ
「引退レースにして生涯最高の出来」というコメントと鞍上に惹かれかけたが、この枠で3着に持ってこれる程の絶対能力は無いと判断した。
14消ダノンベルーガ
コースも合わないし無理だろう。
15消ハヤヤッコ
小回り実績もあるし年齢の割にしぶとく頑張っているが、本質は道悪でこそ。この枠ではさすがに及ばず。
16消シャフリヤール
去年が思っていたより走ったので今年も内枠に入れば・・・と思っていたが大外に。
逃げ宣言をしたようだが、あまり逃げて上手い騎手でもないように思う。
小回り適性も現能力も前走先着を許したローシャムパークに及ばない中でのこの枠は、よくて掲示板の下の方までだろう。
買い目
馬連
5- 6 500
5- 7 500
5-10 300
6- 7 200
6-10 200
7-10 200
ワイド
5- 6 900
5- 7 900
5-10 700
6- 7 400
6-10 400
3複
1- 5- 6 300
1- 5- 7 300
1- 5-10 200
1- 6- 7 100
1- 6-10 100
3- 5- 6 500
3- 5- 7 600
3- 5-10 300
3- 6- 7 200
3- 6-10 100
5- 6- 7 100
5- 6- 8 100
5- 6-10 100
5- 7- 8 100
5- 7-10 100
5- 8-10 100
6- 7- 8 100
6- 7-10 100
6- 8-10 100
3単
5,6→5,6,7,10→5,6,7,10 各100
いちおしレース
京都12レース
◎10ヤマニンアルリフラ
未勝利だが、前走ダート1勝クラスでタイム差無しの競馬。
時計の割にパワーのいる今の京都馬場なら前走ダートを使ったのもプラスに働きそう。
土曜日同コースの阪神カップは1,4着が父スピード型サンデー系。
1~3着馬はダンチヒとミスプロ持ち。
本馬は京都外回り1400~1600得意のスピード型サンデー、イスラボニータ産駒でダンチヒとミスプロ持ち。
一発ある。
買い目
単勝
10 200
複勝
10 1000
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